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A Scapegoat Rock'n'roll(太刀川 / WT)をUpしました。少々不健全な描写が含まれますため、要注意マークを付けております。

このタイトルは語感と意味で決めたのですが、ロックンロールという言葉の意味を、お恥ずかしながら今回初めて知りました。単なる音楽のロックという意味だけではないのですね…。最初は語感で選んだ単語でしたが、意味を知ってますますこのお話にピッタリだ!と喜んで名付けました。

以下はちょっとネタバレのあとがきになります。

 スケープゴートという言葉が以前から好きで、いつか使いたいな~と思っていました。ただ、好きな言葉なだけに、気に入ったキャラと気に入った設定でしか使いたくないと思っていました。今回はまさに太刀川がスケープゴートだったわけですが、名前変換小説界隈では、太刀川がスケープゴート役にされるのって結構多いんですね。笑 まあ、似合いますよね。誰のスケープゴート役か、作中では名言していませんが、ふわっと匂わせているつもりです(むしろ全く匂わせずに書こうかとも思ったのですが)。

この誰も幸せでない感じ、特にヒロインが最低な女の話は、書くのが楽しくて楽しくて…。自分では絶対にしないことですし、しない発想なんですけど、だからこそ疑似体験のようで楽しいのかもしれません。まだまだ膨らませそうな話なので、いつか気が向いたらまた別場面のお話を書きたいなーなんて思っています。